お酒に飽きるのもいいかも
アルコール依存症は習慣的に飲酒しているうちに、だんだん進行していくそうですね。
いろいろ調べてみると、依存症との境界線というものがありました。
緊張をほぐすのにお酒が必要とか、生活の中で飲むことが優先になるというのが境界線にいる人の心理なのだそうですが、私はそこまでではないのでちょっと安心しています。
年齡とともに「お酒に飽きる」というか、飲む量もだんだん減ってきました。
ちなみに、私はタバコを大昔にやめたこともあって、タバコの煙が苦手なんですね。そうなると、いまの日本の飲み屋さんでは禁煙のところはほんとに少ないので、だんだんお店で飲むこともなくなりました。
だいたいだれかと飲むときに、お酒の量も格段に増えますよね。気分がよくなってしまって、ついつい飲みすぎてしまうわけです。
飲む量を減らして気持ちを切り替えるきっかけとなった人との出会いがあります。お酒を飲んだ席である人が言いました。
「私ね、アルコール依存症なんですよ。飲みすぎると肝臓がぶるぶる震えるし、もうこれ以上飲めませんって悲鳴をあげてるのがよくわかるんですよ…」
沈黙の臓器と呼ばれる肝臓がそれだけ反応しているということは、相当なものなのだろうと思ったものです。おたがい飲み過ぎには気をつけたいですね。