アジサシがとんでいく

アジサシがとんでいくです。

本人がその生き方で幸せならば

友人のひとりがいろいろこちらに干渉するタイプで、ときどき困ってしまいます。みなさんはまわりにいませんか?生活や服装のこと、恋愛などに干渉するタイプの人。


私の場合はおもに生き方と服装のことを言われます。


君は君だけにしかできない生き方を送ってきたのだから、自分には同じようなことができない分、がんばってほしい、みたいなことです。「じゅうぶん、がんばってるよ」って言います(笑)。


言っちゃいけないとわかっているのに、つい病人やしんどい生活をしている人に向かって「がんばって」を言ってしまったときのあの感じの逆です。


「自分の人生は平凡だから、かわりにあなたにがんばってほしい、それが私の夢でもある」という考え方は一見美しい友情のようですが、ただの夢の押しつけだと思います。


彼が服装のことを言うときも同じ理屈のようです。流行を追いかけるタイプの彼。でも、私は流行を追いかける方ではないんです。


ですから、私はそれよりに自分の趣味や実用性を重視した服を選ぶわけですが、それをいちいち批評されるのが面倒ですね。たまにほめられてもとくにうれしいとも思いません。


自分は自分。他人は他人。本人がその生き方で幸せであれば、他人はなにも言うことはないはずですね。家族はべつとしても。