アジサシがとんでいく

アジサシがとんでいくです。

あれはどうなった?

この季節、「花火大会に行きたいんですが、場所とりは何時ごろからしたらいいんでしょうか?」というような質問をよくネットで見かけます。


「おすすめのスポット(穴場)はありますか?」というようなのもありますね。


でも、あれ、みんなが見ているのでネットに載ったら穴場じゃなくなってしまうのではと勘ぐってしまいます。テレビで放送した飲食店に人が集まるように。


ちなみに、2014年に「足立の花火」で会場の荒川河川敷や堤防の土手に油性スプレーで直接書き込む「場所取り」が横行していることがとりあげられました。


その後、あの問題はどうなったのでしょうか。


マナーの悪い人たちがいなくなったのならいいのですが、あのときには河川敷改修工事が終わり、土手に植えられたばかりの芝生に油性インクのスプレーで線を引き、四角く囲って、名前まで書かれていたとか。


私はどうしても行かなければならない事情がないかぎり、花火大会は見に行きません。花火を見る楽しさよりも、人混みのなかにいる息苦しさのストレスのほうが上回ってしまうんです。


市や区主催の花火大会は地域住民の税金で運営されるケースがほとんどだそうです。国や市の予算を花火大会で浪費する必要があるのかと考えることもあります。


大会の廃止までは思いませんが、隔年でもいいんじゃないかと思います。