その質問、OK?
いまは未婚の男女の人に「結婚しないの?」と聞くのはセクハラにもあたるため、ちゃんとした会社なら仕事先で結婚の事を聞かれる事はありませんね。
でも、会社をはなれたら聞かれることって、けっこうあると思います。
実は私もそうですが、異性でも同性でも相手に「まだ結婚しないの?」とか「彼氏いないの?」と聞かれると嫌というか、とてもめんどうな気分にはなります。
そういう感覚がわからないという人もいるらしいですが、「結婚は?」と聞いてくる人たちにとっては1回目でも本人にとっては20回目だったりします。
それに、相手がどんなに親しい人でも、本気で心配して言ってくれているのか、興味本位で聞いているのか、はっきりしないんですよね。
本気で心配して言ってくれているのなら、「その質問、疲れてしまうからごめんね」と言いたくなります。つまり、そこからの話が長いんですよね。こちらはとくにしたくない話題をイヤイヤ続けるのは苦痛というわけです。
興味本位で聞いている場合は「ほっといて」となります。いまの会話がだれかとの噂話に使われることはまちがいないですからね。
いずれにしても、その人の生き方はその人次第ですし、結婚がすべてというわけではないという価値観もありますからね。
五味五色!
韓国ドラマの「チャングムの誓い」は歴史ドラマの素材としてはなかなか見られない女性のサクセスストーリーというテーマでした。
さらに、食事で健康を維持するという「薬食同源」の考えが盛り込まれていて、韓国では一大健康ブームを生み出したそうですね。
主人公の女性は謀略によって、宮廷料理人から一度は身分を落とされますが、やがて著名な宮廷医女、最高尚宮を経て、念願だった王の主治医になります。
驚きましたが、自然豊かな「チャングムの誓い」の名場面スポットを巡る「チャングムツアー」というのがあったそうですね。
済州島名物、キジのしゃぶしゃぶをもお昼に頂けるツアー。韓国の食べ物や宮廷料理をいただけたのだとか。
昔は栄養バランスの整った食生活を送るための知恵が受け継がれてきました。それが五味五色です。
五味(辛い・甘い・酸っぱい・塩辛い・苦い)、五色(青・赤・黄・白・黒)を基本とした食生活のすすめです。
食品の栄養成分がわからなかったからというわけではないのでしょう。むしろ、どんな人にも色で判断して栄養をとることのできる知恵として示されたのかもしれませんね。
でも、このところの私はカレーばっかりだから黄色かな?あ、でもにんじんも入ってるから赤もありでしょうか。あ、溶けちゃってる場合はどうなるのでしょうか。
あれはどうなった?
この季節、「花火大会に行きたいんですが、場所とりは何時ごろからしたらいいんでしょうか?」というような質問をよくネットで見かけます。
「おすすめのスポット(穴場)はありますか?」というようなのもありますね。
でも、あれ、みんなが見ているのでネットに載ったら穴場じゃなくなってしまうのではと勘ぐってしまいます。テレビで放送した飲食店に人が集まるように。
ちなみに、2014年に「足立の花火」で会場の荒川河川敷や堤防の土手に油性スプレーで直接書き込む「場所取り」が横行していることがとりあげられました。
その後、あの問題はどうなったのでしょうか。
マナーの悪い人たちがいなくなったのならいいのですが、あのときには河川敷改修工事が終わり、土手に植えられたばかりの芝生に油性インクのスプレーで線を引き、四角く囲って、名前まで書かれていたとか。
私はどうしても行かなければならない事情がないかぎり、花火大会は見に行きません。花火を見る楽しさよりも、人混みのなかにいる息苦しさのストレスのほうが上回ってしまうんです。
市や区主催の花火大会は地域住民の税金で運営されるケースがほとんどだそうです。国や市の予算を花火大会で浪費する必要があるのかと考えることもあります。
大会の廃止までは思いませんが、隔年でもいいんじゃないかと思います。